数学カフェjr.

「知っておいてほしい」又は「ちょっとオモシロイ」初等数学を、高校受験をする又は中高一貫校在学の中学生を中心に、小学生~大人の方に向けてお伝えしていきます。

原因不明事象の背後にAI!?

テスラが人工知能(AI)開発に100億ドルの投資をするとか。
 
「このレベルの投資をしない企業は競争できない」
とも。
 
AIが今後の人間社会において不可欠な存在となっていくであろうことは、このことからも明らかですね。
 
現時点でも、画像を元に判断するような分野、例えば医療や警備の現場においては、その有用性は認知されつつあるようです。
 
高齢化社会へ向けてまっしぐらの日本にあっては、ただでさえ人手不足の画像診断技術者の負担をかなり軽減することにつながり、さらに異常発見精度を上げることも可能となると、今後の医療分野の課題を解決する活路として期待されることでしょう。
 
しかし、人間社会にAIが普及し、人々の依存度も増していくにつれ、その“負の側面”に対する備えは、いくら万全を期してもしすぎることはないでしょう。
 
 
昨年の6月からずっと、
「ブログの更新や閲覧等における不具合」
に悩まされ続けていることをお伝えしてきていますが、現在も更新こそ従前通りに行えるようになったものの、
「ブログのアドレスが“httpsではないもの”へと勝手に変更される」
という事態は続いています。
 
全く何も身に覚えもないのに、「接続妨害をされる」という仕打ちをされることに対して、運営サイドへの不満を心底つのらせていましたが、どうもその原因らしきものの推測がつきました。
 
そうです、“AI”です。
 
はてなブログでも、更新する際に、
「ブログのタイトル作成にあたってAIを使える」
とのポップアップが出てきます。
 
そもそもブログを書こうとしている人が、そのようなサービスを使おうとすること自体が本末転倒であり、私は全く使う気が起きませんが、
「どうもこの“AI”が悪さをしているのでは…」
とハタと気づきました。
 
この“AIの何らかのフィルター”に引っかかることで、
httpsがついたりつかなかったり
を繰り返しているのだと思われます。
 
AIの最大の欠点は、
「“思考過程”がブラックボックス化している」
ところです。
 
人が下した裁定であれば、その“論理的な理由”を開示させることは当然ですが、AIに対してはそれができないのです…(結果のみ生成するAIでは)。
 
つい最近まで、この継続した不具合事象は、
「運営サイドの“相当陰湿な人物”が何らかのの理由のもとに行っている」
と思っていましたが、現在の
「“まばら”な不具合発生状況」
を鑑みると、
「“AI”による仕業」
と考えれば腑に落ちます。
 
 
もし、この推測が当たっているのであれば、
「将来“AI”が及ぼすであろう人間社会への悪影響」
のほんの小さな一端に、正に今接している状況と言えるのではないでしょうか。
 
「誰かの仕業に見せかけて誰かの不安・不満を増長させる」
ようなことは、AIの普及と人々の依存度が高まれば高まるほど、知らず知らずのうちに人々の間に広めることは簡単でしょうし、そのような社会不安・不満が拡大していけば、国対国の争いにも発展することにもなり、もしその国が核兵器保有していれば、その先の展開は、昨今誰もが危惧している“悲劇”に行き着くしかありません。
 
何か“陰謀論”めいていることは否めませんが、
「日常のすぐそばの不安・不満の背後には“AI”が存在している!?」
となると、放置してはおけない課題でしょう。
 
 
人々の中には、どうしてもある割合で、
「悪事をはたらくどうしようもない者共」
が存在してしまうように、AIがどんどん進化し自律的に稼動するようになると、“悪しきAI”が生まれてくるであろうことは、アリやハチ等の大多数個体の集団の成り立ちから考えると、現実味が増してくると思います。
 
もっとも、
「悪しき人間共が自らの利益のために悪しきAIを開発する」
という経緯で生まれてくる割合の方が高いとは思いますが…。
 
そうすると、
“悪しきAI”をいかにストップできるようにしておくか」
と、正に映画のストーリーのような事態が起ころうとしている、と考えざるを得ないのではないでしょうか。
 
ただ、映画では
「AIが暴走する」
ことが原因であることが多いのに対して、私が危惧しているのは、
「悪事をはたらくべくして確信的に生まれたAI」
が引き起こす悪事です。
 
一つの悪事から、ネットを介して瞬く間に拡大してしまう可能性は高く、正に“悲劇”が起こらないよう、これから社会に出ていくこどもたちに何とかしてもらえないだろうか…と、期待するばかりです。