2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
高校入試においては、当然“合同式”を用いなくても解けるような問題になっているはずです。 しかし、特に上位校の入試においては、時間との勝負も大切な要素となってくるので、これからの時期は“解くスピード”にも留意しながら訓練していく必要があります。 …
設定としては、前回の「円周を等分する点」の派生バージョンですが、別の分野の平面幾何問題となっています。 あまり見慣れない出題であるが故に、受験生の思考力を刺激するちょっとオモシロイ問題となっています。 【問題】 線分ABを直径とする半円があり、…
円周を等分する点を直線で結んでいくとどのような図形ができるか、任意の2点の間の円弧に対する円周角の大きさがどうなるか、いずれも受験生にとっては基本事項ですね。 それらの基本知識を元にして解く平面図形問題も、入試では定番です。 今回の問題は、実…
「3桁の自然数」は、“小さすぎず大きすぎない”ちょうど良い大きさの自然数のため、整数問題の題材となることが多いですね。 その中で、「各桁の数字が全て異なる」ものが何通りあるかも、簡単に求められると思います。 今回は、さらに条件を付加した形の問題…
東京五輪2020において初めて採用された種目である“スポーツクライミング複合”。 その順位の決め方が、ちょっとオモシロイ数学の問題の題材になりそうだったので、昨年投稿しました。 【「順位の決め方」がちょっとオモシロイ“スポーツクライミング複合”】 ht…
立体の表面上に、その長さが最短となるようにひもをかける設定で出題される“ひもかけ”問題。 定番問題の一つでもあるので、解いたことがある受験生も多いことでしょう。 ただ、どんな設定であってもその取り組み方は変わらないので、特に数学が得意な人ほど…
公立高校の入試において出題される整数問題は、私立(または国立)の難関校のような発展問題までは出題されず、典型的な出題形式の標準レベルの問題がほとんどです。 ですから、入試当日に焦ってしまうような事態が起こることは稀でしょう。 もっとも、都立…