高校入試においては、当然“合同式”を用いなくても解けるような問題になっているはずです。
しかし、特に上位校の入試においては、時間との勝負も大切な要素となってくるので、これからの時期は“解くスピード”にも留意しながら訓練していく必要があります。
そのための一つの手段として、
「整数問題における“合同式”の用い方」
に慣れておくといいでしょう。
【問題】
19で割るとn余る自然数がある。
この自然数を11倍して1を加えた数も19で割るとn余るという。
このようなnを求めよ。
この問題を解くのに時間がかかってしまった場合は、合同式の勉強もしておくことを勧めます。
(※上位校をめざすのでなければ、高校に入ってからで全く構いません。)