「約数」関連分野において、基本事項となる
“正の約数が2個,3個となる数”
をしっかり理解したら、次のステップに進みましょう。
以前にも取り上げた、
“正の約数が4個となる数”
に関して、「サイコロの目の積」と絡めた問題です。
確率問題では、
“惜しいミス”
は存在しませんので、素早く解くことを心掛けたとしても、正答を導けなければ0点ですね。
心して臨む習慣を、今からつけておきましょう。
【問題】
サイコロを4個振って出た目の積をNとする。
Nの正の約数が4個となる確率を求めよ。
(答え;4/81)
解き方としては、場合分けして数え上げるだけですね。
但し、ミスを誘うような箇所があるので、注意が必要だったと思います。
「そのミスをいかに防いでいくか」
は、ミスを犯してしまった本人が一番把握しているはずです。
そのための訓練を、今から積み重ねていきましょう!