前回の計算では、式を因数分解することで、簡単に解きました。
また以前にも、素因数分解を行う際にも因数分解の手法を用いましたね。
高校以降も、「整式の因数分解」は基本事項となってきますので、十分に慣れておくに越したことはありません。
(1),(2)は、中3生ならば、そろそろできるようになってほしい問題です。
(3)は、高校課程の公式で解けてしまいますが、中3生でも、今までの知識を応用すればできるはずです。
大人の方には、昔とった杵柄で、お子さんと勝負してみてもいいですね。
中学課程で習う因数分解の公式は、大きく分類して3種類あります。(全て複号同順)
これに「たすきがけ」の手法もおさえておくといいでしょう。
これらを駆使すれば、全て因数分解できてしまいますね。
「2項の3乗」の公式は覚える必要はありませんが、簡単に導けることは確認しておきましょう。
余裕のある人は「パスカルの三角形」について調べてみてもいいと思います。