数学カフェjr.

「知っておいてほしい」又は「ちょっとオモシロイ」初等数学を、高校受験をする又は中高一貫校在学の中学生を中心に、小学生~大人の方に向けてお伝えしていきます。

賢く解く術を見つけよう!(“2020”問題)

(3/8更新 小学生にもくじけずにできる設問を追加)

規則性問題や整数問題を解く際に、最終手段として“力業”がありますね。

試験等の場合は、その手法で対処するには限界がありますので、賢く取り組む術を身につけておくべきでしょう。

とは言っても、まずは“汗をかく”ことも意義あることです。
時間がある今だからこそ、その挑戦をしてみるいい機会でもあります。

その過程を経た後に“賢い術”を見いだしたならば、それは確固たるものになるでしょう。


【問題】
1,1,3,1,3,5,1,3,5,7,1,3,...
上記の数は、ある規則に則って順番に並べられている。
左から1番目、2番目、…と数えていくと、例えば、「100番目は17」となる。

(1)「1番目の1」から「(A)番目の(B)」までの全ての数の和は100である。(A),(B)に当てはまる数を求めよ。

(2)2020番目となる数を求めよ。

(3)1~2020番目の数(2020個)の和を求めよ。


是非、小中高生に取り組んでほしいと思います。
※(3)は、かなりの機転が利かないと、小中学生にはちょっと厳しいと思います。


どんな方法であっても、解けたら「答え」をコメントしてみてくださいね(不正解の場合は公開しませんので、安心してください)。