「頂点や辺上にある3点」
を通る平面による立方体の切断は、定番問題ですね。
今回は、その応用編の切断です。
基本的な考え方は変わらないので、一つずつしっかりとステップを踏んでいけば解けるはずです。
小学生も、面積は求められないにしても、切断平面が、
「どの辺」
と交わり、その交点はその辺を
「□:△に分ける(内分する)点」
なのか、を求められるようにしておきましょう。
【問題】
1辺12の立方体ABCD-EFGHがある。
辺BCを1:2に内分する点をP、
対角線AGを2:3に内分する点をQ、
とするとき、3点E,P,Qを通る平面で立方体を切断したときの切断面の面積を求めよ。
(答え;28√34)
※切断面と「立方体の辺」との交点は、
E
辺BFを1:3に内分する点
P
辺CDを2:1に内分する点
辺DHを1:3に内分する点
の5点となります。
なお、解き方に関して質問があればお答えします。
(※「承認制コメント」ですので“要望がない限り”コメントそのものや質問者名は非公開とします。)