入試本番も間近に迫ってきたので、比を求める本格的な実践問題に取り組んでおきましょう。
今まで培った様々な知識を総動員させて、複合的に比を組み合わせて解く問題です。
“パッと見”だけでは筋道が見えてきにくいので、「いかに落ち着いて取り組むか」も大切な要素となるでしょう。
【問題】
△ABCの辺AB,AC上にそれぞれ点P,Qがあり、PCとQBの交点をR、ARとPQの交点をMとする。
4点P,B,C,Qは同一円周上にあり、AP:AQ=3:4、PB:QC=2:1であるとき、次の比を求めよ。
(1)AP:PB
(2)PM:MQ