2023-01-23 点と線分の軌跡(2022洛南・改題) 平面幾何/円 空間幾何 主に上位校入試でよく出題される“軌跡問題”です。 難問レベルではありませんが、「点」と「線分」の両方の軌跡の求め方の復習にはなるでしょう。 【問題】 AB=4,AD=AE=2√3である直方体ABCD-EFGHがある。 辺DC上に点Qがあり、AQ=4である。 点Pが、AP=4を満たしながら直方体の表面上を一周するとき、次の値を求めよ。 (1)点Pが描く曲線の長さ (2)線分APが通過してできる面の面積の和 【解説】 (1) 半径4と2の円弧なので、 ∴8π×150/360+4π×180/360=16π/3 (2) おうぎ形と円錐の側面なので、 ∴16π×150/360+4×2×π×1/2=32π/3