「“2020”問題(西暦年数問題)/続編」の改題です。
注意力が不足しているとミスを犯す可能性があるので、入試に備えて再確認しておきましょう。
【問題】
√(2020+2m)が自然数となるような整数mのうち、3番目に小さな数を求めよ。
今回は、あらかじめ注意喚起しているので、ミスは犯さないかもしれません。
しかし、入試本番では緊張していることもあり、“思わぬミス”を犯しがちであることを念頭において備えましょう。
(2020/1/6更新)
【解説】
もともとの問題は、
「√(2020+2m)が“整数”となるような最小の“自然数”mを求めよ。」
でした。
今回は、
「√(2020+2m)が“自然数”となるような“整数”mのうち…」
となっていますので、“整数or自然数”のチェックを注意深く行う必要がありますね。
まず、
「√(2020+2m)が自然数」
とならなければいけないので、
「√の中=2020+2m=0」
の場合は除外しなければいけませんね。
よって、最小のmは、
「√の中=2020+2m=4」
の場合で、
2番目に小さなmは、
「√の中=2020+2m=16」
の場合となるので、
3番目に小さなmは、
「√の中=2020+2m=36」
の場合となりますね。
∴3番目に小さなm=-992